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温泉郷の電気軌道セクション
 
Electric Railway section of the hot spring village

 
 2010

 
大正〜昭和初期頃の、関東近辺の山中にある温泉郷をイメージしたセクション。 縮尺1:150(鉄道模型の Nゲージスケール)
(大きさ:W 810 × D 465 × H 330)
 
ストラクチャー類(建物本体・橋 ほか)は、基本的に全て自作です。(屋根瓦・人形 など一部は既製品使用) 車両は、マスターピース「羽後交通デハ1・3形」のキット。
 
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「鉄道模型趣味(TMS)」誌(機芸出版社 刊)の「2011年レイアウトコンペ」 にて「佳作」に選んでいただき、同誌 2012年03月号(No.834)→ に掲載していただきました。 誠にありがとうございました。 この模型の制作過程の詳細については、同雑誌をぜひご覧ください。
 
 (鉄道模型趣味(TMS)2012年03月号 No..834

制作・撮影:山尾 比呂士 2010
  (OLYMPUS E-620 + ZUIKO 9-18mm/14-42mm)
2010年(平成22年)掲載
 

電気軌道線について

電気軌道線とはいわゆる「路面電車」の事で、日本においては一般の「鉄道」とは法律上区別されています。「路面電車」は道路内に併用軌道を設ける事ができる等、一般の「鉄道」とは活躍の形態が違います。乗客の乗降りする所も「駅」ではなく「停留所」です。
明治5年5月7日(西暦1872年6月12日)に品川駅 - 横浜駅に日本初の陸蒸気(鉄道)が開通してから日本全国で鉄道網が整備され始めましたが、明治28年(1895年)には京都に日本初の「路面電車」が営業開始しました。その後全国の大都市に路面電車は次々と開通しましたが、大正〜昭和初期にかけては地方にも広がり、温泉地や観光名所などの山間部にも開通したようです。一部は「馬車鉄道」や「軽便鉄道」として開通し、その後電化されて「電気軌道」となった路線もあるようです。
昭和の高度成長期以降は自動車の普及などにより、「路面電車」は一部の都市部を省き多く姿を消す運命となりましたが、一部の路線は「鉄道」へ格上げされ(名称も変わって)現在も残っています。

  • 花巻電気(はなまきでんき・岩手県)
  • 秋保電気軌道(あきうでんききどう・宮城県)
  • 福島飯坂電気軌道(ふくしまいいざかでんききどう・福島県)
  • 塩原電車(しおばらでんしゃ・栃木県)
  • 日光電気軌道(にっこうでんききどう・栃木県)
  • 伊香保電気軌道(いかほでんききどう・群馬県)
  • 吾妻軌道(あずまきどう・群馬県) 他
     (上記はいずれも現在廃止)

など、東北〜関東地方に限っても、都市部から温泉地を結ぶ路面電車があったようです。今作「壱の渓温泉 電気軌道(いちのたにおんせん でんききどう)」は、山間部の温泉地に路面電車(電気軌道線)が活躍していた頃(大正〜昭和初期頃)の風景を題材としたものです。
なお、拙作の2010年「温泉郷の電気軌道セクション2018年「壱の渓温泉 電気軌道2018年「弐の渓温泉 電気軌道の制作において、下記をおおいに参考とさせていただいた事をここに明記し、心より感謝申し上げます。これら資料が無ければ、「かつて山間部の観光名所や温泉地に走っていた路面電車」という題材や、その魅力に気づく事ができなかったでしょう。

出版物:
日本の路面電車 II」(廃止路線 東日本編) 原口隆行 著・JTB出版刊
日本の路面電車 III」(廃止路線 西日本編) 原口隆行 著・JTB出版刊
TV放送:
BS朝日「レールのあった街」(2000〜2001年放送、2010年まで何度か再放送)
 

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