榮螺楼 弐號棟 (さざえろう 2ごうとう) Sazaerou 2 (turban shell tower No.2) 2019 (個人蔵) |
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現実にはあり得ない構造物のオブジェ、仮想の建築物です。ジオラマの手法を用いたアート作品として制作しました。(縮尺 S=1/150程度を想定・Nスケール) 螺旋状の回廊を持つ架空の構造体で、回廊部分の傾斜は1/8程度です。 2016年に完成したオブジェ「栄螺楼」のバージョン2として、同じコンセプトで制作しました。 (アクリルケースを含めた大きさ:W 515 × D 365 × H 500mm)
2024年(令和6年)には「栄螺楼 参号棟(3号棟)」を制作。 江戸時代後期に関東〜東北地方に多く作られた、内部に回廊を持つ仏堂「栄螺堂」(さざえどう)からタイトルを引用させていただいたのは1号棟と同じです。 「栄螺堂」のいくつかは現存しているそうです。 2019年(平成31年)4月26日 掲載 |
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オブジェ本体台枠裏面
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1:ACジャック(コード着脱式) |
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今回は、建物本体だけでLEDをおよそ100個ほど使用したため、電源を乾電池ではなく、ACアダプターとしました。(建物内部の電球色LED・外部ライトアップ用の白色LED 用に5Vアダプターを3系統使用) それに加え、台枠外周部にはテープLED(耐久性が高いとされる高演色2835)を使用。(12VのACアダプター+調光機) いずれのACアダプターも電流容量には余裕を見ました。
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制作・撮影:山尾 比呂士 2019
(OLYMPUS E-620 + ZUIKO 9-18mm/14-42mm) 2019年(平成31年)4月26日掲載 |
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山尾比呂士 作品展 "仮想建築" 2019 | |||||
東京藝術大学のアート作品公募展「東京インディペンデント2019(Tokyo Independent 2019)」に「栄螺楼 弐號棟」を出品いたしました。 詳しくはこちら。 |
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Copyright(C) 2008 Yamao Hiroshi(山尾 比呂士)
山尾比呂士 Yamao Hiroshi
仮想建築 + 立体の絵図
- Imaginative Architecture + Solid Drawings -
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